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読みやすい
コミュニケーション100の法則
伊藤守著(著) (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
1ページに数行ちょこんと書いているだけなのに、その文章は一つ一つ妙に重みがある。
コミュニケーションのエッセンスがずばり書かれてある。
「相手の考えをとことん理解しなさい。言葉を理解するのではありません。相手の思い描いているビジョンを、感触を、聞いている音を、あなたも見て、聞いて、感じること。それが『理解』です。」
モリー先生との火曜日
ミッチ・アルボム(著), 別宮貞徳(翻訳) (NHK出版)
スポーツコラムニストの著者は、16年ぶりに大学時代の恩師、モリーに出会う。
彼は難病ALSにかかっていた。この病気は、日々あちこちの体の神経を溶かし最終的には自分の意思ではどこも動かすことができず死に至る病だった。
余命は二年。しかし モリーは動かなくなった体で人と触れ合うことを楽しみ、幸せそうだった。毎週、著者は火曜日にモリーに会いに行き、ある授業を受けることになる。
テーマは「人生の意味」。モリーは「いかに死ぬかを学べば、いかに生きるかも学べるんだ。」といってにっこり笑う。
重いはずのテーマが、軽妙なタッチの文章と愛すべきモリーのキャラクターゆえに楽しく明るく読めてしまう。そしてほろりと涙が。
こころの扉―人生に奇跡を起こす99のメッセージ (2)
はづき虹映著 (アルマット)
自分では当たり前だと思っていた考え方に新しい視点を与えてくれる。「こんな見方もあるのか。」と新鮮な風がこころの中を吹き抜けていく感じ。
キーワード別になっているから読みやすい。
たとえば、「あきらめる」というキーワードには次の文章が。
「『あきらめる』とは、明らかに認めること。事実をありのままにはっきりと認識することです。」
「続きを知りたい人は是非この本を読んでみてください。
さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる
エックハルト・トール著 飯田史彦訳・監修(徳間書店)
この本の原題は「The Power of NOW」。原題通り、今に生きる大切さとその方法が説得力を持って書かれている。
私たちの苦しみ、心配、不安、悩みのほぼすべては、過去を悔やみ将来を思い煩うところから生まれているものである。
まさに自分の作り出したいろんな考え、予想、想像によって私たちはがんじがらめになっているのだ。
「今」というこの瞬間に気持ち集中して生きていくことができれば、そのような煩わしさから開放される。そのためにはどうすれば良いか、どんな風に自分の心とつきあえばいいのか、丁寧にわかリ安く書かれた本。
この本を読んで「目からウロコが落ちた!!」という感想をよくききます。
暮らしの中のカウンセリング
西光義敞著(有斐閣)
カウンセリングを勉強したいという人に必ず私が進める本。
カウンセリングでは何が一番大切かとても分かりやすく書かれている素晴らしい本。
タイトル通り日々の中でもカウンセリングが活かせるよう書かれているのが良い。
ずっとやりたかったことを、やりなさい。
ジュリア・キャメロン著 菅靖彦訳
著者はセラピストでもカウンセラーでもなく、アーティスト。
本書の目的は人の中に眠っている創造性を回復するというもの。
生活に追われているうちに、遊び心、自分の夢、何かに感動する心を失ってしまっている。そのためにどうすれば良いか、豊かな気持ちを取り戻すための方法・エクササイズがこの本にはたくさん載っている。
創造性を回復しようとしているうちに、心の傷を癒し、自分に自信がつき、解放された自由な心に気づくはず。
この本を読んで「創造性」とはつまり自分らしさを取り戻すことなんだな、と改めて思った。
毎日心に浮かぶままに気持ちを書きつづるというモーニングページという簡単なエクササイズが私のおすすめ。今の自分にとって何が必要か気づかせてくれる。
なまけ者の3分間瞑想法
デイヴィッド・ハーブ著(創元社)
瞑想というのは実はメンタルヘルスには最適なもの。気持ちを穏やかにし、ストレスに強いこころを作ってくれる。
日々の瞑想を続けていくことで、自分の心の声をしっかりと汲み取ることができるようになり、自分の判断や自分の直感に信頼をおけるようにもなる。
この本には電車の中で、歩いていて、お手軽に実践できる瞑想の方法がたくさん載っている。
他にもよく不安になったり、くよくよと考え込む自分の心とどうつきあえば良いか分かりやすく書かれている。
はじめから順に読むのではなく、好きな項目から読んでいくのもよいと思う。
子供にとって安全な空間であり、その中で自らの自己を十分に発達させることができる、それが健康的に機能している家族といえるが、そのように機能していない家族で育った人をアダルトチルドレンという。
機能不全な家族は、たとえば子供が思ったことを口にできない、親が一方的に価値観を押し付ける、極端にプライバシーがない、身体の安全が脅かされるなどの状態にある。
アダルトチルドレンは、自分を極端に卑下しがちだったり、親密な人間関係を築けない、生活を楽しめない、精神状態が不安定、NOと言えないなどの特徴を持ち、大変生きづらい性格である。
「なぜそのような心の状態に陥るのか」、「なぜ家族はそのように機能不全に陥ってしまうのか」、そのメカニズムをあかし、アダルトチルドレンがイキイキとした自分を取り戻すための具体的な方法を提示したベストセラー。
臨床経験が豊富であり、アダルトチルドレンに深い共感を示す著者がつむぎだす言葉だからこそ胸を打たれる。セラピスト、ヒーラーを目指す人も必読の書。
斉藤学さんの本とは少し違う視点で書かれた、アダルトチルドレンの本。
どちらの著者のものも読むとより理解が深まる。
信田さよ子さんの著書の方が読みやすいと感じる人は多いかもしれない。
親子とは、家族とは、それらは自分にどんな影響を与えてきたのか、自分らしく生きるためにはどうしたらよいかヒントを与えてくれる本。
深い呼吸でからだが変わる―龍村式呼吸法のすすめ
瀧村修 著 (草思社)
不安になっているとき、自信を失っているとき、ついつい呼吸が浅くなりがち。人によっては息を止めているかも。
こころと呼吸のつながりを実感させてくれる本。
たくさん呼吸法がのっていて実践しやすい。
笑うことがどんなに素晴らしく生き抜く上で大事か説得力を持って語っている本。
「笑い療法」の創始者のノーマンカズンズにはかつて難病にかかり、その症状は医者がさじを投げるほどだったけれど、毎日数時間の大笑いすることで治癒力を高め、病気を治してしまったというエピソードがある。
今、「あ、やっぱり笑うことはいいんだ。」と思った人は、この本読まなくてもいいから、毎日一回は大笑いしてくださいな。
アウト・オン・ア・リム
シャーリー・マクレーン著(角川文庫)
私が初めてスピリチュアルなことに出会えた本。
高校生のときに読んだけれど猛烈に感動したのを覚えている。
今でこそ精神世界、スピリチュアルな系統の本はたくさん出ているし、昔に比べるとこの分野はずっと大勢の人に認知されているけれど、出版当時この領域はまったくカルト的なことだったので、この本の出版はとてもセンセーショナルなことだったらしい。
著者のシャーリーマクレーンは、社会派の女優で通っていたから、この本を出版する際、「気ちがい」と指差されることになるかもしれないとすごく大きな恐怖と戦ったと後で述べている。
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